大阪の公立中高一貫校「咲くやこの花中学校」に合格するまでの経緯と、どんな受験対策をしてきたかご紹介します。

公立中高一貫校を目指す人へのお役立ち体験談

公立小学校では「中」くらいの成績でした。塾には行かず、母子で対策を立てて挑んだ受験。晴れて大阪の公立中高一貫校に合格するまでの経緯と、どんな受験対策をしてきたか、また、興味深い学校生活をご紹介します。 実際に通わせてみて感じることは、とても恵まれた環境で学び、入学して良かったと思える学校です。

「青春してます!」咲くやこの花中学校 体育祭 2016

咲くやこの花中学校に入学してからの、実際の学校生活についてもご紹介していきたいと思います。

 

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今日は、咲くやこの花中学校の中高合同体育祭でした。写真の奥側が高校生、手前が中学生です。

 

この体育祭をひとことで言うと、「青春してます!」です。ほんとうに。いい学校に入れたんだなあと実感することがたくさんありました。

 

 

 

全員が真剣に取り組んでいるのが伝わってきて、見ている側もとても気持ちよく、すがすがしい気持ちになりました。

 

何よりびっくりしたのは、すべてにおいて、そのクオリティの高さ。応援合戦にしても、リレーにしても、すべて本気です。

 

応援合戦は統制が取れており、ダンスのクオリティも高い。

 

リレーは、スポーツ分野の子が大活躍でした!リレーでどんどん追い抜く子が何人もいて、保護者席から感嘆の声が漏れるほどすばらしい走りを見せてくれました。

体育祭というと、スポーツ分野の子だけ活躍しそうな印象ですが、そんなことありませんでした。

チームごとにパネル製作があります。

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どれも力作です。これは美術分野の子が相当がんばったのだろうと思います。

 

体育祭の最初に行われるラジオ体操でさえ、全員が真剣に取り組んでいました。

中高生となると、ちょっと斜めになる子もいてるもんです。ラジオ体操も参加しなかったり、イヤイヤやる子がいるもんです。

でも、咲くやこの花にはそんな生徒は一人もいませんでした。みんな号令とともに速やかに広がって、全員でしっかり体操していて見ていてすがすがしかったです。

 

もうひとつ、すごいと思ったのは、進行がすべて生徒たちで行われていたことです。先生方はフォローに徹しておられました。高校生の先輩たちがしっかりと自分たちで考え、行動し、中学生の後輩をしっかりサポートしながら、体育祭を作り上げているのがよくわかりました。

 

中高一貫校の良いところは、高校生の先輩方のすばらしい行動を、中学生がすぐそばで見れることだと思います。とても良い刺激になると思います。

 

思春期を曲がらずにまっすぐ育つためには、ひとつに、憧れの先輩の存在があるかどうか、が大きいそうです。咲くやこの花には、それぞれの分野に秀でた素晴らしい先輩がたくさんいて、わが子も憧れのまなざしでみています。とても理想的な学校です。

 

咲くやこの花中学校は、先生方の志も高く、いろいろな情報発信をしてくださいます。
先日、大学受験に関するお話を聞いてきたので、いずれ記事にまとめたいと思います。