大阪の公立中高一貫校「咲くやこの花中学校」に合格するまでの経緯と、どんな受験対策をしてきたかご紹介します。
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公立中高一貫校を目指す人へのお役立ち体験談

公立小学校では「中」くらいの成績でした。塾には行かず、母子で対策を立てて挑んだ受験。晴れて大阪の公立中高一貫校に合格するまでの経緯と、どんな受験対策をしてきたか、また、興味深い学校生活をご紹介します。 実際に通わせてみて感じることは、とても恵まれた環境で学び、入学して良かったと思える学校です。

中高一貫校で分野の変更はできるのでしょうか

 

結論からいいますと、できます。

2015年から、高校進学時において「分野変更」が認められることになりました。ただし、条件があります。

基本的な方針を理解していること。

中学では、高校の学習内容を一部先取りし、6年間を総合的にとらえてカリキュラムが組まれています。入学時に選んだコースを全うするのが本来の形です。

でも、他の分野に強い関心が芽生えたり、分野を変更したい気持ちを強く持っている生徒に関しては、中学から高校への進学時に限り、特例として分野変更が認められることになりました。

希望を出せるのは中学三年生のみです。本人と保護者が今後の進路をきちんと考えていて、そのうえで分野変更を希望している場合に限ります。また、秋に行われる説明会に必ず参加しておく必要があります。

希望すれば誰でも変更できるわけではありません。2年生時の成績を含めて判定されます。

変更までの流れ

  1. 保護者説明会(ここで書類が配布され、手続き方法の説明があります)
  2. 三者面談
  3. 分野変更願と分野変更希望理由書を提出
  4. 面接
  5. 分野変更の可否を学校が判定し、保護者に通知

 

夏休み明けに説明会の案内が配布されます。分野変更を検討されている場合は、必ず参加してください。

 

 

 

我が家も、思春期に自分の方向性を決めて入学する中高一貫校に、まったく不安がなかったわけではありません。まだ子供なのに、将来の方向性を決めるなんて可能なのか?と思っていました。

成長につれて視野が広がり、途中で得意分野が変わったり、興味の対象が変わることは自然なことです。

この点に関しては、入学前の説明会で何度も先生方から説明を受けます。「本当にその分野に高い関心があり、6年間をその分野で全うできる心構えで入学してください」と。

私が参加した説明会では、「イラストを描くのが好きだからという理由で美術コースに入ると苦労します。入学すれば、地道なデッサンをひたすら続けたり、苦手なこともこなしていかないといけないので、好きなことだけやりたい、というお子さんには向きません。」という説明でした。

我が家の場合は、言語と美術を迷っていた時期がありました。言語に方向性を定めたのは、将来何になりたいかを子供とよく話し合い、それになるためにはどちらのコースが良いのか、で最終判断しました。