大阪の公立中高一貫校「咲くやこの花中学校」に合格するまでの経緯と、どんな受験対策をしてきたかご紹介します。
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公立中高一貫校を目指す人へのお役立ち体験談

公立小学校では「中」くらいの成績でした。塾には行かず、母子で対策を立てて挑んだ受験。晴れて大阪の公立中高一貫校に合格するまでの経緯と、どんな受験対策をしてきたか、また、興味深い学校生活をご紹介します。 実際に通わせてみて感じることは、とても恵まれた環境で学び、入学して良かったと思える学校です。

咲くやの受験に向けてのスケジュールの立て方

 

以前、こんな記事を書きました。

chukoikkan.hatenablog.jp

 

この記事の最後に、「この後、秋から、我が家の受験追い込み期間が始まります。なにぶん、もともと勉強大好きというタイプではないので、ここからが大変でした。。。」


で終わっていたのですが、その続きです。

 

勉強大好きではない子が進める受験対策。我が家なりに工夫したことをご紹介したいと思います。

 

共働き家庭のため、子供は小学校の授業が終わってからフリースクールに通っていました。平日は毎日19時過ぎに帰宅し、そこから夕食を食べて勉強をこなしていたので、限られた時間で効率よく進める必要がありました。

 

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写真は、受験前のスケジュール(しかも手書き)です。日付が12/7からになっているので、ちょうど今くらいの追い込みの時期です。

 

非常に乱雑に書いているので、お見せするのもお恥ずかしいですが、受験を目指す方のお役に立てればよいなと思って公開します。

 

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ずばり、スケジュールは何よりも重要です

やみくもに進めても不安が募るばかりで、進捗もわからないため、まずは全体の管理が必要だと思い、手書きで作りました。小6の子供はまだ自分からこんなことしませんでしたので、表は親の私が作りました。

余裕がある方はエクセルできれいに作っても良いと思いますが、PCに向かって試行錯誤して時間を取るより、まずは手書きでささっと書いた方が早いです。そして、実際に使ってみながら足りない部分を補ったり、不要なら削除したり、と柔軟に形を決めていくのがいいと思ったので、スピード重視でこうなりました。

 

スケジュールを作って良かったこと

 

①当日までのカウントダウンができること。

勉強できる日があと何日あるのか、具体的に目に見える形にしてあげたほうが実感がわきます。まだまだ先だと思っていた受験日が、もうあと何日しかないのだ、と思ってハッとしたことが何度かあり助かりました。

 

②やらなければならないことが一目瞭然。

写真を見ていただくとわかりますが、やることがたくさんあります。

・学校の宿題

・塾の宿題(このころ、授業のフォローのために塾に行ってました)

・赤本と過去の問題集(赤本と書いてますが赤本は解説がないので難しくて手出しできませんでした)

・作文練習

・面接練習

・習い事の練習

 

やらなければならないことを全部頭の中に入れて、記憶の中だけで段取りよくこなしていく、なんてことは、大人でもなかなかできません。ですので、このように書き出してリスト化して、やった日は○、やらなかった日は×をつけていくことで、進捗状況が一目瞭然です。

 

スケジュールの作り方

 

横軸は日付です。

受験日までの全日を1マスことに記入しています。残り何日か見てすぐわかります。

 

縦軸はやることを書く。

面接練習などつい後回しになってしまいがちですが、ここに書いていたおかげで忘れずに時々練習しました。

 

スケジュールの使い方

 

学校の宿題と塾の宿題は最優先でやらなければならないので、まず最初に取り組みます。その後、作文と受験勉強です。作文は、とにかく少しでも簡単でもいいので、できるだけ毎日書くようにするところから始めました。活用したのは、このブログでもご紹介した本です。

chukoikkan.hatenablog.jp

 

問題集は、残り何ページあるか数え、残り日数で割り算して、一日何ページこなすのかを具体的に数字にして、こなしていきました。このときに使用した問題集はこちらで書いています。

chukoikkan.hatenablog.jp

 

どこに貼る?

 

写真を見ていただくと、よれよれになっているのがお分かりいただけると思います。常に目につくところに貼る必要があると思ったので、リビングのテーブルの、子供の席の前にテープで貼り付けました。

 

この時期は、いつも12時ごろまで勉強していました。でないと終わらないのです。睡眠不足で体調を崩しては元も子もないので体調には気を配りつつ(一度熱を出しましたが)、ハードな生活もあと残り1か月だったので、できる限りは頑張ろうと思って一緒に進めていきました。

 

2017年の受験も、いよいよ来月になりました。勉強が思うように進められなくて焦っているお子さんもいらっしゃるかもしれません。でも大丈夫です。我が家もここまでスケジュール管理していても、完璧にはできませんでした。本人のモチベーションによって進められるときとダメなときもあります。受験対策の問題も、学校で習うものとは違って難しい問題なので、いやになって疲れ果てて、勉強しながら椅子に座ってそのまま寝てしまったときもあります。

 

スムーズに進められないと、親としても焦るものです。ただ、できたできないの多少の差は気にしなくていいと思います。数日の間にこなす量が前後するのは大目に見て、だいたいで進められていたら良し、とする寛容さも持ちながら見守っていた感じです。

 

そして、悪いイメージだけは持たせないようにも気をつけていました。嫌になってくると、もうだめ、できない、など言ってしまいがちですが、そういう言葉は言わないように、できるだけ可能性を含めた言葉を無理やりにでも言わせていました。「できる」「大丈夫」などなど。こういうのは精神論ですが、受験前のデリケートな時期は「ことだま」にでもすがりたいくらい不安なものです。少しでも良いと思われる方法を取りたかったので、こういうことにも気をつけていました。

 

次回は、「面接練習のコツ」について我が家なりに工夫したことをご紹介したいと思います。