大阪の公立中高一貫校「咲くやこの花中学校」に合格するまでの経緯と、どんな受験対策をしてきたかご紹介します。

公立中高一貫校を目指す人へのお役立ち体験談

公立小学校では「中」くらいの成績でした。塾には行かず、母子で対策を立てて挑んだ受験。晴れて大阪の公立中高一貫校に合格するまでの経緯と、どんな受験対策をしてきたか、また、興味深い学校生活をご紹介します。 実際に通わせてみて感じることは、とても恵まれた環境で学び、入学して良かったと思える学校です。

東大生の勉強法

 

東大生のノート、東大生の勉強法、などなど、
一時期、書籍もたくさん出て話題になっていましたね。

ちょっと古い動画なのですが、「所さんの目がテン!」で紹介された「東大生の勉強法」がとても参考になったのでご紹介したいと思います。 

 

動画を見る時間が無い方に、概要をつかんでいただけるよう、大事なポイントを記載しておきます。

 

成績が良い子は先生の何気ない話し言葉もノートを取るが、成績が普通の子は黒板に書かれたことしかノートを取らない。

 

この仮説に対し、実際に成績に違いが出るかどうかを検証されています。先生の話す内容もノートをとるグループ、黒板しかノートを取らないグループに分け、授業を受け、そのあとのテスト結果を公開されていました。

 

結果は、先生の話までノートに取る方が成績が上でした。余談や脱線した話でも、それがキーワードになり、思い出すきっかけになったりするそうです。

 

 

 

東大生が「効果があった」と感じる勉強法は小テスト

 

これも、実際にそうなのかどうか、検証されています。見て覚えただけの情報と、小テストをした情報では、記憶の定着に違いがあります。もちろん後者のほうが覚えています。番組では、初めて目にする「スワヒリ語」をどれだけ記憶できるか、という方法で検証されていました。

 

小テストが効果的な理由は、「思い出す練習になるから」です。

 

試験前に甘いものを食べると良い!

 

これも検証されていました。朝食を抜いた空腹グループに初見で「インドネシア語」を覚えてもらい、いったんテストを行います。その後、グループを二つにわけます。成績が良いグループ、そうでもないグループに。

 

成績が良いグループにはノンカロリーで糖分のない飲料を飲んでもらい、そうでもないグループには飲み物に砂糖を入れたものを飲んでもらいます。この後、さらに違うインドネシア語を覚えてもらいます。

 

もともと成績が良く、ノンカロリーの飲料を飲んだグループは、二回目のテストでは成績が横ばいでした。

 

一方、成績がそうでもなく、砂糖入り飲料を飲んだグループは、二回目のテストで成績が1.5倍アップしていました。

 

この後、さらに追加テストを行うと、ノンカロリーグループは成績横ばいで、砂糖入り飲料のグループはさらに点数が上がっていました。

 

さらに、同じ実験を違うグループでも行ったところ、同様に成績が上がったそうです。

 

番組の中では、現役東大生に、試験の持ち物をインタビューされていました。チョコレート、甘いもの、と答えてました。試験の合間の休憩時間にチョコレートを食べる、という意見もありました。

 

砂糖は賛否両論あり、子供に大量に食べさせるのは望ましくないと思っていますが、効果があるなら勉強のときだけは与えても良いと思います。試験勉強はしんどいものですし、少しの癒しとしても良いと思います。