咲くやこの花の生徒がお薦めする図書 2017年5月
咲くやこの花高校から、定期的に「図書館だより」が発行されています。咲くやこの花中学校の生徒も、高校生が作成した図書館だよりをもらってきます。
いつも素敵な挿絵が描かれています。さすがのクオリティです。今回は「童心」ということでサクラクレパスならぬ、「サクヤ」クレパス!
咲くやに通う高校の先輩たちが読んでいる本は、興味の対象が幅広く、毎回感心しています。お便りには紹介コメントも載っているので、このブログを読んでいる方にも図書選びの参考にしていただけるよう、一部ご紹介したいと思います。 今回はテーマに合わせて、誰もが手にしたであろう懐かしい本も出てきます。
2017年5月のテーマ「童心にかえれる本」
天使のかいかた
【著】なかがわちひろ
【紹介文】友達は動物を飼っているのに、何も飼っていない少女のさち。ところがある日、さちは天使をひろいました。ユニークな物語にかわいい天使。読んだらあなたも天使を飼いたくなります。ぜひ読んでみてください。
コンビニたそがれ堂 シリーズ
【著】村山早紀
【紹介文】読むとほっこりして、子供の頃の気持ちや持ってた夢などを思い出せそうになる本です。短編集なので読みやすいですよ。
あっちゃんあがつく
【著】みねよう原案 さいとうしのぶ作
【紹介文】「あいすくりーむ」「いちごじゃむ」「うめぼし」・・・。「あ」から「ん」までの食べ物がおいしそうで、楽しそうなイラストになって勢ぞろい!見ているだけで満腹になっちゃいそうな本です。
はらぺこあおむし
【著】エリック・カール
【紹介文】小さいころに両親からプレゼントされ、毎晩読み聞かせてもらいました。この本は、はらぺこなあおむしがたくさん食べて、成長していく物語です。ぜひ読んでみてください。子供心を取り戻してみてはどうでしょうか。
ミッケ!シリーズ
【著】ジーン・マルゾーロ文、ウォールター・ウィック写真
【紹介文】以前、子供たちに「一緒にやろう!」と言われてとても楽しんですることができました。子供から大人まで大好きになれる絵本だと思います。
※写真に様々なものが隠れており、それを探すのが楽しい絵本です。
わかったさんシリーズ
【著】寺村輝夫
【紹介文】異世界に迷い込んだわかったさんが、様々な仲間を巡りあい、得意のお菓子作りで異世界を冒険するファンタジー。お菓子のレシピもついてるので、お菓子に興味ある人はぜひ読んでください。
咲くやこの花中学・高校の図書館には、新刊も並びます。2017年本屋大賞受賞作品も早速展示されています。こちらも、日を改めてご紹介できれば、と思います。